漢方

肥満外来の治療で使われる漢方(ダイエット効果のある漢方)を紹介しているページです。興味のある方はぜひチェック!

肥満外来の治療で処方される主な漢方薬の種類

以下に、肥満治療で処方される主な漢方を一覧で紹介。それぞれについて、薬の特徴と、どんな太り方をしている人に向いているのかを解説していきます。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

お腹周りの脂肪が多い固太りの人、体力がある人向きの漢方薬。便秘や充血、顔面紅潮、ほてりなどの症状がある、いわゆる「太鼓腹」の人に使われます。「石膏(せっこう)」や「麻黄(まおう)」などを中心に多くの生薬を配合。発汗、清熱(体内に停留する余分な熱を冷ますこと)、利水(体内の水分の分布状態を正常にすること)、便秘解消、血行促進といった効果が期待でき、代謝や排便を促して肥満体質を改善してくれます。メタボリック症候群に適するとも言われます。

大柴胡湯(だいさいことう)

ガッチリしている人、ストレスを感じている人、体力がある人向きの漢方薬です。胸脇苦満(みぞおち~ワキにかけて重苦しく張っているような状態)や心下痞鞭(みぞおちがつかえて硬い状態)が認められ、便秘や口の苦さ、耳鳴り、肩コリがある場合に使われます。大黄(だいおう)は排便を促進する働きや抗炎症作用を持っているので、とくに胸脇苦満や炎症を効果的に抑えることが可能です。

防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)

水太りタイプの人、体力がない人向きの漢方薬。ブクブク太り、色白で他飲多汗で息切れしやすいタイプの人に使われます。「黄耆(おうぎ)」「防已(ぼうい)」という生薬が主に利水作用を持っており、むくみを取り除いてくれる効果があります。変形性関節症など、水分を取り除くと症状が和らぐときに多く使用されます。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

月経不順やむくみを伴う人向きの漢方薬。ホルモンのアンバランスによる肥満に多く使われます。「桃仁」と「牡丹皮」が停滞していた血流を改善し、「桂枝」と「茯苓」が皮膚表面の新陳代謝を改善。つまり女性ホルモンの補充をするのではなく、停滞した血の流れを良くするために用います。

漢方薬は、薬局で入手することも可能ですが、まずは医療機関で相談して自分の体質に合ったものを選ぶのがおすすめです。肥満外来のあるクリニックで相談するとよいでしょう。

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