脳梗塞

このページでは、肥満の人が脳梗塞になりやすい理由や、主な症状、治療法、対策方法などまとめました。

肥満だと脳梗塞になるリスクが上昇する

日本人の死亡原因の4位と言われる脳梗塞は、肥満の人では発症リスクが倍増するといわれています。何らかの原因で脳の血管が詰まってしまうのが脳梗塞で、前兆がなく、突然発症するのが怖いところです。

脳の一部が壊死することで半身不随などの後遺症が残ったり、10人に1人の割合でそのまま死に至るともいわれています。

肥満が脳梗塞を引き起こす原因

脳梗塞には種類があって、肥満と大きく関係しているのが「アテローム血栓性脳梗塞」です。アテローム血栓性脳梗塞は、血液中にコレステロールが溜まる動脈硬化が原因で起こります。

肥満の人は、主に次の影響で発症しやすくなります。

  • 運動不足やストレス
  • コレステロールの摂りすぎ
  • 耐糖能異常
  • 脂質異常症
  • 高血圧

動脈硬化や脳梗塞を引き起こす最大の要因とも言えるのが、血液の流れの悪さです。コレステロールや脂肪の摂りすぎで血液がドロドロになっていたり、高血圧によって血流が滞っていたりすると、血栓ができやすくなります。

これらの影響で首の太い血管などに血栓ができると、脳梗塞を発症することも…。肥満の人の共通項とも言えるのが、血液がドロドロしている人が圧倒的に多いこと。そのため血栓もできやすい状態なのです。

脳梗塞を防ぐための対策法

脳梗塞にならないためには、その前兆段階とも言える動脈硬化を防ぐ必要があります。一般的な予防方法は、食事や運動に気を付けて、血圧、コレステロール値、中性脂肪値を正常に保つこと。動脈硬化にはとくに自覚症状がないので、定期的に医療機関で検査を受けることも大切です。

万が一、これらの数値に異常があったり、肥満症、脂質異常、高血圧などと診断された場合は、早めにダイエットを開始しましょう。肥満外来などでは、これらの血液検査も定期的に行ってもらえるので、生活習慣病予防にも最適な治療が受けられます。

脳梗塞の予防策

脳梗塞は自覚症状がないまま進行て、突然重篤な症状を引き起こす危険な病気です。その進行を止めるためには、ふだんの生活習慣の改善が欠かせません。逆にいえば、自分で生活習慣の改善ができれば、その発症のリスクを減らすことができるということでもあります。いつもの生活に問題がないか見直してみましょう。

塩分や脂質の多い食生活を改善する

脳梗塞の原因のひとつにコレステロールによる動脈硬化が挙げられます。これは、食事から摂取する脂質やコレステロールが過剰なことが大きな要因のひとつですので、脂っこい食べ物やインスタント食品などの食べ過ぎは控えましょう。

過度の飲酒や喫煙をしていないか

お酒の飲み過ぎや喫煙による有害物質によって高血圧や動脈硬化になりやすく、結果的に脳梗塞などの病気を引き起こす原因となることがわかっています。病気になってから禁酒や禁煙をするよりも、予防のために早めに飲酒の量やタバコの本数を少しずつ減らしていくことをおすすめします。

運動不足を解消する

日ごろの生活で適度な運動をすることは肥満の予防にもなるうえ、血流を良くすることで動脈硬化や脳梗塞の直接的な予防にもつながります。通勤時になるべく歩く、寝る前にストレッチをするという負担の少ないものから取り入れるようにしてみましょう。

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